パリ地下墓地にて迷子の10代2名救出!!地下墓地とは??どんなところ??

スポンサーリンク

【2017年6月15日 AFP】フランスの首都パリの地下に広がる墓地(カタコンブ)のトンネル内で14日早朝、3日間行方不明になっていた16歳と17歳の若者2人が無事救出された。

3日間も迷子になっていたとは不安で怖かったでしょう。迷子になった2人は救助犬を連れた捜索隊によって発見され、その後、病院にて低体温症を改善するための手当てを受けた模様です。

日本では馴染みのない【地下墓地】という言葉ですが、迷子になるほど広いのですね。それにしても無事に救出されて一安心です。

ここでは【地下墓地】を解説したいと思います。

スポンサーリンク

地下墓地ってなに?

死者を葬るために使われた洞窟や、岩屋や地下の洞穴のことを指します。【カタコンベ】とも呼ばれています。地下にある納骨堂です。

こんなところで3日間も迷子になって怖かったでしょうね・・・。

どうやって作るのか?

地下墓地では、パリの【カタコンブ・ド・パリ】が有名です。

パリのカタコンブ・ド・パリは、地下採石場だったトンネルに、改造された洞窟を合わせて地下墓地として遺骨を納めているようです。

その数なんと、600万体の人骨とのこと。

600万人も埋葬されたの?

実際に、ご遺体を地下墓地に持って行って埋葬されることはなく、パリ市内にあった大規模墓地が閉鎖された際に発掘された遺骨の単なる移転場所として地下墓地が利用されたようです。

なぜ地下に移転されたのか?

もともと地上にあった墓地がなぜわざわざ地下に作られたかというと、当時のパリの衛生問題や人口が過密になり過ぎ地上の墓地では収容の限界を迎えたようです。

当時のパリでは埋葬(土に埋めて埋葬すること)が行われていたようですが、5世紀ごろから作られた墓地は、18世紀ごろにはその限界を超え、盛り土が道路よりも2メートルも高くなってきたようです。

土も遺体を分解できる限界を迎え、近隣の井戸水にも衛生面に不安が出てきたといいます。

そこで、地下採石場を利用した地下墓地が誕生したようです。

パリ地下墓地の全長

パリにある地下墓地のトンネルを全て合わせると全長およそ280kmに及び、迷路のようになっているようです。

280kmは長いですね!

ちなみに、東京の地下鉄(東京メトロ+都営地下鉄)の総延長距離が305kmです。(2013年時点)

東京の地下鉄のような長さの地下墓地がパリの地下に張り巡らされているようです。

人口200万人のパリの地下に、600万人の骸骨が眠っているって、すごいですね。

観光地のカタコンブ・ド・パリは誰でも入れる

パリのカタコンブ・ド・パリの公式HP

パリのカタコンブ・ド・パリは18世紀後半頃から一般公開されるようになりました。

地下20mに全長1.7kmに渡って600万体以上もの骸骨が納められているそうなのでその異様な空間に圧倒されそうです。

このカタコンブ・ド・パリは観光スポットとして非常に有名で、多い日では平均1~2時間待ちは当たり前のようです。骸骨を見るために1~2時間待ちとは・・・。すごい人気です。

お洒落で洗練された街パリ、といったイメージですが、地下にはこのような墓地があるのですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする